ダメ元でできた梅干し
先のブログで少し書いたが、
梅仕事のうち「塩梅」を作っていたが、
塩分を控えていたせいか梅酢か乳白色に濁ってしまい、
なんとなくそのまま冷蔵庫の野菜室に入れたままほったらかしにしていた。
ふたを開けると特に変なにおいがするわけでもなく、
怪しげなカビも付いていたかった。
ネットで調べても、その状態はやばいと書いている人もいてるし、
大丈夫と書いている人もいてるし、決定打となる記事に巡り合えずにいた。
そこで、私は友人にその状態の写真を送ってみて意見を伺うことにした。
友人の勤める会社は高齢者~後期高齢者が多く、
その方たちのお知恵を拝借してみるのでしばらく待ってて!と返事が来た。
ようやく来た返事は・・・
「濁った梅酢は腐っているわけではない」
「梅の実は天日干しにしたらいい」とのことだった。
ここ最近は天候が不安定で、晴れていると思っても
急に雨が降り出したり、まともに干すことができないが
なんとか3日ほど干すことができた。
本来なら乾かすと塩の結晶ができるのだろうが
ほとんど付いてないのでやはり塩分は少ないうちだったと思う。
一つ味見をしたところ「お、美味しい!」中の梅肉もトロっとしている。
これは捨てなくてよかった!!
家庭で漬ける梅干しは、失敗しないためにも15%から20%が
いいのかもしれないが、私が今回作ったのはあくまで干す予定がない
塩梅だったけど、やはり腐敗が怖かったので定期的に塩を追加した。
途中から計らなかったけど最終的には塩分10%あるかないかくらいだと思う。
素人が作る梅干しはやはり難しいけど、今回たまたま塩梅から梅干しに
転換して作ったが初めてにしては出来がよかった。
保存に気を付けたらしばらく持ちそうだ。
来年ももし梅が入荷したら本格的に作ってみよう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。