いなりずし作りました。

お題「手作りしました」

 

 

 

 

 

お題のとおり、いなりすしは時々作るが作る際のきっかけは、

 

まずすしあげがお買い得になったとき。

 

地方は割と物価が高めなので、お買い得の時に沢山買って、

 

味付けし小分けして冷凍している。

 

 

あげの下ごしらえ

 

この中でやや面倒な手間は

 

・菜箸か綿棒であげを伸ばして袋を開けやすいようにすること

 

・油抜き

 

の2つだ。

 

私はすしあげの袋に「油抜き不要」と書かれていても、

 

必ず油抜きはしている。

 

クッキングペーパーで抑えて油を吸わせることも出来るが、

 

私は熱湯にお湯を入れて2、3分ほどぐつぐつと煮て油を出している。

 

すると熱湯が少し白っぽく濁って余分な油が出てきたのがわかる。

 

これをすると今までの油も綺麗に落ちるし、なにより味が

 

沁みやすくなるような気がする。

 

油が抜けた後は熱湯から上げて水分をよく取る。この時私は熱いので

 

フライ返し二つを使ってプレスして水分を出すようにしている。

 

この作業は熱いので注意!

 

それからあげを半分に切っていく。             

 

 

あげの味付け

 

いなりあげ20個分の目安

 

・水 300ml

・みりん 大さじ4

・しょうゆ 大さじ6

・砂糖 大さじ6

・好みでだしの素 適量

 

これをお鍋に入れ沸騰させてから油抜きしたあげを入れ、

 

約15分ほど煮る。

 

それから自然に冷まして味を沁み込ませる。一晩置くとより沁みている。

 

私が参考にしている味付けでも、砂糖、しょうゆ、みりんなどの調味料が

 

変わっただけでも随分と味が変化する。全ての材料を同じ調味料で

 

同じ分量で作れば別だが、違う材料の場合はいつもと同じように計量しても、

 

ぼやけた味になったりしてなかなか決まらない。

 

例えば、砂糖でも舐めてみるとすごく甘かったり、ほとんど甘みを

 

感じなかったりするものもある。自分自身でここは試行錯誤

 

していくしかない。

 

それでも、味付けしたあげを小分けに冷凍しておけば、いざ作るときは

 

すし飯を作るだけなのでそんなに負担にはならない。

 


 

 

 

すし飯を作る。

 

すし飯用のご飯を炊くときはお水は少なめだが、なぜか

 

すし飯にしてしまうとすごく乾きやすい気がする。

 

すし酢で水分も入ったはずだから普通の白米よりは

 

水分が多いはずなのに。なんでだろう・・・

 

 

ご飯の固さの好みがあるだろうが、私はいつもの白米と同じように

 

炊いている。

 

ご飯が炊けたらやけどしないようにボールに移し、

 

すし酢を入れてしゃもじで切るように混ぜて均等すし酢を浸透させる。

 

すし酢(酢飯3合の場合)

 

・酢    大さじ6

・砂糖  大さじ3

・塩   小さじ1

 

すし酢も私は市販品ではなく作っている。といっても

 

酢、砂糖、塩があれば作れる。

 

これもまたいつもと違う酢、砂糖、塩を使えば全く味は異なる。

 

 

いよいよ握る!!

 

あげの煮汁を絞り切ってしまうとパサパサになるので軽く絞る。

 

自然解凍した味付け済すしあげ。軽く温めた。

 

 

 

すし飯をあげに詰めるのも、沢山詰めてしまうとあげの存在感が

 

なくなってしまう。

 

あげの枚数にもよるがここは「食べたいような大きさ」にするのが

 

いいと思う。

 

酢飯が余ればのりに巻いて食べてもいいし、あげが余れば

 

うどんに入れてもいいしまたは冷凍しておけば大丈夫。

 

料理は作る前から悩んでも、やはり一度作ってみないとわからないし

 

気付かない点も多い。

 

最初作り出したころは、順序がスムーズにいかなくて

 

随分洗い物も増やしたし、時間もかかったし、なにより疲れた。

 

だけど回数をこなすことによって、手際よくなってくる。

 

それでも、味が決まらない時があるから料理は奥が深い。

 

翌日のランチに。

a.r10.to

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。